「シャツ」にこだわりたい方に是非見ていただきたいです。 Part2 【Men’s / weac. / BASIC SHIRTS】
本当に普通のシャツが届きました。
シャツが得意なブランドweac.(ウィーク) 。
そんなweac.から届いたのがこちらのシャツです。
ボタンダウンシャツ「BASIC SHIRTS」
そのままベーシックシャツという名前です。
以前にも同タイトルでご紹介したシャツ特集のPart2です。
「シャツが好きな方」にこそ見ていただきたいシャツをご紹介しているのですが
今回もそんな気分のシャツが届きましたので、気になる方はぜひご覧ください。
興味のない方は遠慮なくスルーしてください笑
ほぼウンチクです。(でも本当は見てもらいたい)
シャツがお好きな方に。
理想的な普通のシャツです。
・生地
まず生地にはGIZA88を使用。
GIZA88といえば、ここ最近ウィークでは相当ハマっているらしく、おなじみの素材。
ご存知の方も多いとは思いますが、綿の中でも高級綿として有名なエジプト綿(GIZA)。
さらにその中でも最高グレードなのがGIZA88。(ほかにはGIZA45、70、76などがあります)
シルクのようなさらっとした肌触りが最大の特徴ですが、光沢感すら感じられる表情が見た目にも良いんです。
とにかく着ていて気持ちが良く上品な素材。
生地は、シャツの命ですね。
・縫製・ディテール
そして次に縫製。
細かい運針で丁寧に縫われていますが、前立て下の裏を見ると三角折り。
さりげなく丁寧な仕事をしているというアピールです笑
シャツにハマると、こういうところついつい見たくなりますよね。
そしてポケットには立体になるようにダーツを入れています。(斜め下あたり)
立体的なので物を入れやすくなります。
ハンティングジャケットなどのポケットにはよく見られるディテールです。
裾の三角マチで補強も忘れず。
今回のカフス部分は、タックではなくギャザーになっています。
これは、シャツをまくった時にかっこいいからというデザイナーのこだわりから。
「タックの場合、まくった時にタック線の影響でスマートに見えない」とのことです。
夏でも長袖シャツを着たい方には、重要な部分ですね。
そして、これはかなり個人的に好きなところ。
この厚みの貝ボタン。
たまりませんね。
貝ボタンの色味の繊細さに、この厚みの無骨さが大好きなんです。
襟後ろのディテール。
ボタンダウンといえば、ともいえる基本的なディテール。
ボタンをつけて、センタープリーツ、ループ。
基本を忠実に。
そして最後はこちら。
すみません、相当わかりづらいかと思いますが、脇の部分です。
よく見ると袖部分の脇下から肘くらいにかけて三角状の切り替えがあります。
よくジャケットでは見かけますよね。
単純に腕の動かしやすいディテールなのですが、これを取り入れた理由は「かっこいいから」と言ってました。
機能的でありつつも、やっぱりかっこいいのは大事ですよね。
着用イメージ
モデル 174cm 60kg 3(L)を着用
ややタイト目なサイジングなので、モデルはサイズ3を着用しています。(少しゆったり)
ピッタリがお好きな方は2(M)でも十分です。
ベーシックシャツの良さを引き出すために、シンプルな合わせに。
シャツの上品な生地感には、デニムなどの粗野感の感じられるボトムと合わせると
より引き立ちますね。
暑い時期には前を開けて羽織として。
とにかく普通を極めたようなシャツです。
シャツをずっと大事に作ってきたweac.だからこそ、こういうのもしっくりきますね。
ベーシックなシャツは、着る人によって表情が全然違うものになるので、
店頭でご紹介するときは、接客につい熱がはいってしまいそうです・・笑
勝手にいろいろイメージしちゃいますね。
でもそれくらいいいシャツですよ。
是非、チェックしてみてください。
weac. GIZAコットンベーシックシャツ BASIC SHIRTS (WHITE STRIPE)
➡ 詳細はこちら
weac. GIZAコットンベーシックシャツ BASIC SHIRTS (NAVY STRIPE)
➡ 詳細はこちら