ストールでコーディネートを春らしく 【Men’s / Ladies’】
寒暖差の激しいこの時季には
最近暖かい日が増えてきた気がします。
でも油断すると寒い日がくるのもこの時季。
特にここ松本は、今日も雪が降ったりと本当に油断できません。
とはいっても、やはり着るものは一度でも暖かい日が来て春物を着てしまうと
なるべく冬物に逆戻りはしたくないものですよね。
そんな時に活躍してくれるのがストール
ということで、今回は今から使えるストールをご紹介します。
冬の巻物とは違い、防寒用だけでなくファッションとしてのコーディネートのアクセントに良いのがストール。
カラーや素材にこだわった物が揃いました。
■播州織 コットンボーダーストール
兵庫県西脇市を中心とした北播磨地域にて生産される伝統織物の播州織(ばんしゅうおり)。
糸の段階から染めることで、生地に織り上げた時に豊かな色彩や柄を表現することができる先染め織物(さきぞめおりもの)として有名ですが
その歴史は江戸時代にまでさかのぼります。
織り、染色、加工などの各工程を専門の職人が分業で行うことで育んできた技術の詰まった織り物は
色彩の豊かさに加え柔らかな肌触りが特徴です。
こちらはコットン100%のさりげないボーダー柄のストール。
グレー、イエロー、ブルーの3カラーです。
コットン特有の柔らかさと弾力が、滑らかな肌触りと適度なボリュームを演出してくれます。
播州織 コットンボーダーストール (GRAY)
■播州織 綿麻シャンブレーストール
こちらは同じ播州織のシャンブレー生地。
麻を70%、綿を30%のより軽い仕上がりです。
経糸と緯糸の交錯する糸の本数を調整することで生まれるきれいな織り柄が特徴的。
同系色の柄ならではの落ち着いた印象が、さりげないアクセントにも良いです。
色はグレーとネイビーの2カラー。
播州織 綿麻シャンブレーストール (GRAY)
■西陣織 ストライプボーダーストール
こちらは西陣織のストール。
西陣織とは、京都の北西部を中心に生産される先染め紋織物の総称。
国の伝統工芸品にも指定される西陣織(京都の織物作り)の始まりは、平安時代にまで遡る歴史があり、今なお受け継がれている技術によって生み出されています。
同様に糸の段階から染めている先染めの織柄は、繊細で綺麗な柄になります。
麻55%、綿45%のドライな肌触りで初夏まで巻けるストールです。
中でも最もボリュームが出ないシルエットで軽めの印象です。
西陣織 ストライプボーダーストール (GRAY)
■KINOTTO ガーゼストール
最後はキノットより定番のガーゼストール。
麻100%で目の詰まったしっかりした織りのストールです。
キノットといえばこのカラーが特徴。
「服で着るのは少し抵抗がある色でも、小物からならちょっとコーーディネートに取り入れてみたい」
そんな気分にさせてくれる綺麗な色です。
もちろんシンプルなカラーも。
※もともとは、イエローやブルーなども展開していましたが
現在の店頭での在庫はキナリ、グリーン、チャコールのみとなってしまいます。ご了承ください。
KINOTTO ガーゼストール Gaze Stole 251A-01 (KINARI)
KINOTTO ガーゼストール Gaze Stole 251A-01 (GREEN)
KINOTTO ガーゼストール Gaze Stole 251A-01 (CHARCOAL)
男女問わず合わせられるストール。
是非、この時季にお試しくださいませ。